日別アーカイブ: 2019年1月13日

琉装。

気が付けばもうそろそろ1月も折り返しですが、振り返ると、今年一番最初にウエディングサロンへお迎えしたお客さまは、挙式を3月に控えた新婦さまの、琉装衣装選び、でした。そこから10日ほどですが、琉装の衣装選びのお客さまの方が、ドレスやタキシードの衣装選びよりも、ちょっと多かった気がします。

琉装の紅型はとても色鮮やかで華やかで、島の方もお選びになる方は多いのですが、沖縄に嫁いだから、沖縄の結婚式だから、琉装を、県外からのゲスト、ご両親やご家族、ご親戚や、ご友人の皆さんにも見せてあげたい、沖縄らしさを感じてもらいたい、とお選びになる県外出身の新婦さまも多く、結婚式の当日はドレスだけしか着ない、とか、当日は和装にするけれど、という場合も、前撮りの写真だけでも琉装姿を残したい、そんな方も多くいらっしゃいます。

琉装は、挙式、披露宴、そして、前撮りの時だけでも、着て頂けます。
着物を着て帯をしめて、その上から打掛の着物を羽織るので、衣装選びの時は、内側の着物と、外側の打掛の着物を、それぞれお選びいただきます。

写真の青が、内側の着物、黄色が外側の打掛の着物。
この青と黄色の組み合わせが、琉装といえばこれ、という感じがする、というお客様も多いのですが、内側の着物は赤、青、白、ピンクの4色、打掛は、赤、青、黄色、白、ピンクの5色。その中から、それぞれ実際に羽織っていただき、お好きな組み合わせを選んでいただくのですが、本当に皆さん、それぞれご自分らしい組み合わせをお選びになります。 

 

琉装は、島の七五三から、十三祝い、成人式、そして、結婚の時に着て頂けますが、都度都度、想いが違うはず、ですね。