先日、ご家族みんなでのフォトウエディングと小さなセレモニーをされた花嫁さんがお選びになったのが、胡蝶蘭とバラのクラッチブーケ。
これは、サロンで準備している造花のブーケで、全体的には白色で、バラのグレージュなピンク色と、胡蝶蘭の真ん中のところのレモンイエローが、アクセントになっていて、ラウンドに仕上げてあるフォルムや花のディティールは丸みを帯びていて可愛いんだけれど、でも、胡蝶蘭にさりげなく一粒、二粒見え隠れするクリスタルガラスのキラキラ感も素敵だったりして、大人っぽいカッコよさもある、人気のブーケの一つ。
生花のブーケは本当に素敵。でも、造花のブーケも素敵なものがいっぱい。
フォトウエディングの時には基本的に無料でお貸出ししている造花のブーケだけれど、生花で手配することもできるので、あなたの想い、お花についても、聞かせてくださいね。
ちなみに、花嫁さんの持つ《ブーケ》と花婿さんの胸元に飾られる《ブートニア》は、同じ花材で作るのが基本ルール。それは、男性からのプロポーズとして女性に贈られるのが《ブーケ》で、受け取ったそのプロポーズのブーケの中のお花を一輪、「yes」の返事として新郎のボタンホールにつけてあげるのが《ブートニア》だから。
ちなみに、ブーケを注文すると、必ずブートニアはセットで届けられるので、お花屋さんではあえて「ブーケとブートニア」と言わず「ブーケ」と伝えるだけの注文で大丈夫です。
お時間があれば、選んだドレスの写真や、どうしてそのドレスを選んだのか、とか、そのドレスを着てなりたいイメージやキーワード、着る場所・会場、好きな花材や、ブーケデザインなどを思い描いたり、画像を集めたり、自分の中の情報をいっぱい持って、お花屋さんへ。そうすることで、トータルバランスのいい素敵な花嫁姿に仕上がります。