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こんにちは。
ウエディングプランナーの西島本舞です。

ここ数日、一気に冷え込んだ石垣島ですが
週間天気予報をみていると
どうやら、またすぐ温かくなりそうです。

気温のアップダウン、
皆さんお風邪にお気を付けくださいね。

毎年この時期になると
思い出すフォトウエディングがあります。

もう14,5年前のお正月明けすぐ、ちょうど今頃だったかな。
海でフォトウエディングをされたお二人。

その日の天候は
雨が今にも落ちてきそうな曇り空。
空は暗くて風もかなり強め
けして、いいコンディションとは言えない
冬の海でのフォトウエディング。

そんな空模様の下、
撮影が始まってしばらくして
静かに泣き出してしまった新婦さま。

どうしたの?大丈夫?と声をかけ
せっかくのフォトウエディングなのに
この天気はやっぱり悲しすぎたかな・・・

と私たちもカメラマンも、みんなが思ったその時、
新婦さまが口にしたのは

「嬉しくて」

という言葉。

仕事がとても忙しくて
付き合っている時から今まで
二人で旅行をしたことがなく、

ようやく叶ったのが、今回の、旅行だったお二人。

その夢が叶ったこと

そして、

今日の自分たちの撮影のために
私たちやカメラマンさんたちが
本当に親切に丁寧に心を込めて
色々としてくれること

それがとても「嬉しくて」と。

その言葉を頂くその瞬間まで

海でのフォトウエディングには
晴天、青い海、青い空、いいお天気が
絶対ないといけない、と
お金でも買えないお天気のことまで
すごくウエイトを置いて仕事をしていたけれど

その言葉を聞いた瞬間
その日のお天気も、もちろん、良いに越したことはないけれども
それ以上に、大切なことがあることに気が付きました。

その日の、一組一組ごとのお二人の想いに
誰よりも寄り添ってWeddingの仕事をすることの大切さに
改めて、気付かされました。

お天気だけは誰にもどうしようもないけれど
どんなお天気の日でも、
その日をお選びのお二人のため「だけ」に、
お二人の想いに寄り添い、
私たちが出来る限りのご提案をさせて頂く

ということを一番に考え
一組さま一組さま、
お迎えするお客様ごとに色々とお話を伺い、
そのお客様ごとに対応して差し上げる事の
大切を改めて実感したのは、その時から。

長いことWeddingの仕事をしていると
結婚式やフォトウエディングを
お手伝いさせて頂いたお二人が
色々な事情で別々の道に進まれたりすることもあります。

ですが、
このWeddingのお仕事を通して
お手伝いさせて頂いたお二人には
これからもいつまでも
お二人らしい素敵な家庭を築き、
末永く笑顔でいつまでも幸せにいてほしい
と、心から願っているので

そのお二人の幸せのスタートとなる
Weddingの一日をお手伝いさせて頂く私たちも
十人十色のお客様、それぞれに
満足していただける衣裳やヘアメイクも
もちろんですが
Weddingの日を迎えるまで、そして、迎えた当日の、
お二人の想いを叶えるために
お二人のためだけに出来る限り、の想いで
日々仕事をしています。


この写真は、14,5年前のあの日の、
嬉し涙のその後のスタッフ携帯写メから。
撮影の合間に、砂浜で
やどかりか何かを見つけて笑顔、の時の一枚。

毎年1月の寒い日には
わごうさんのあの嬉し涙を、思い出します。
お元気かなぁ。