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結婚式の写真、お渡ししました。

2015年5月30日(土)

昨日、結婚式のときの写真をお届けしました。

今回のお二人の結婚式は
お二人の想いがいっぱい詰まった
0から一緒に作り上げた
オリジナルなウエディング。

今回ご提案した中で、
私が絶対ここだけは、と
特におススメしたのが、写真。

本当に二人にとって大切な
想いがいっぱいこもった日だからこそ
ちゃんとその想いを残せるように。

そして

二人にとって絶対
ここまで全部写真に残しておいて
本当によかったー!と
絶対に思えるはずだから、と。

で、届いた写真が、

写真も朝のお支度から
夜の披露宴終了後、着替えて帰るまでの
ロングストーリー。

CD-ROMで納品予定が
カメラマンさんからのサプライズ♡
たっぷりてんこ盛り盛り画像で
まさかのCD-ROM1枚に入りきらず
溢れてしまったので

USBに変更しての納品。

その写真を
昨夜、花嫁さんとカメラマンさんと一緒に
サロンでスライドショーで、
プランナー側、カメラマン側、
そして、新郎新婦側、
それぞれの目線から
その写真の瞬間の想いを話しながら
小一時間の納品会。

この時は実はこんなことがあって、
とか、
これは、こんなシチュエーションで
とか、
この後二人が入場してくるんです、
とか
このシーン、こんな風に写真に残ってたんだ、
などなど

まるでビデオを見ているように
結婚式の一日を一緒に振り返りながらの
楽しい時間でした。

お婿さんは仕事が忙しくて間に合わなかったけれど
「主人にも一緒にここで見せたかったです。」

「当日、実際に自分でも見てたはずの景色だけど
全然覚えてなくて。こんなにみんなも笑顔でいてくれたんだ」

納品会で写真を全部見終わった後に、
花嫁さんが言ってくれた言葉。

二人の結婚式の一日の

二人が見ることができない景色と
二人が見ていた景色、
ゲストが見ている景色と
私たちスタッフが見ている景色

二人の大切な一日の色んな瞬間を
たっぷり詰め込んでお渡し出来ました♡

撮影をしたカメラマンさんも含めて
写真をお渡しする納品会。

説明しなければ、
何でもない、ただの一枚の写真なのに、

ちょっとの説明をプラスすることで
新郎新婦とカメラマンとプランナーと
ゲストの皆さん、その他、
二人の結婚式に関わったみんなの想いが
ギュッと詰め込まれる気がして、

なんだか
ただの写真のお渡しの時間が、
結婚式の一日を更に深く思い出せる
幸せな時間になってました。

お二人と、時間や都合が合えば
ぜひこれからも続けていきたい
写真のお渡し方法のひとつです。

image
西島本 舞

赤瓦の屋根の下で愛を誓う日。

2015年5月4日(月)

昨日のwedding
挙式前の会場の準備が整ったあと
ゲストを迎える前に撮った一枚。

屋根の下で結婚を誓ったふたりは
生涯「家」に恵まれる、といいます。

その「家」の意味するところを
単純に「住む家」ととらえていた
ウエディングプランナーという肩書で
仕事を始めた10数年前の私。

あれから色々な結婚式を作り上げるその中で
プランナーとして日々いろいろな側面から
結婚式を迎える日のお二人の想いを考える中で

その屋根の下で結婚を誓った二人が恵まれる
『家』とは、

住む場所を意味するだけでなく

これから二人が一緒に力を合わせて築いていく
大切な「家庭」や「家族」に生涯恵まれる

そんな大切な意味を持っている気がして

物理的に屋根の下での結婚式ではなくても
屋根の下で結婚を誓ったお二人が
これから、お二人が望む
「家庭」や「家族」に恵まれますように
の想いを形にしたいな、と以前から
心の片隅でずーっと思っていました。

島のお家の屋根は赤瓦(あかがわら)。

年月が経つごとに、味わいを増す赤瓦屋根。
その赤瓦の屋根のあるこの島の風景が大好きで
いつか、赤瓦の屋根の下で愛を誓う、

そんなことを形にできたらいいな、
と思っていました。

そんな私たちと
イチグスクモードさんとの間に
嬉しいご縁が生まれ

イチグスクモードさんの
素敵な赤瓦のデザインと出会い

ようやくひとつの島の屋根の下で誓う挙式を
形にすることができたのが、昨日です。

赤瓦屋根の下で結婚式

サロンドキミコオリジナルweddingプロデュース赤瓦屋根の下で愛を誓う

大きな赤瓦屋根を
上から見たデザインで作られた
テーブルクロスは、
ご両家のお家をイメージして
新郎新婦を守るように、
結婚を誓う二人の両脇の二つのテーブルに

そして、二人の大切な結婚の証人、
ゲストのイスのチェアカバーにも、
それぞれのお家を思わせる
色とりどりな赤瓦屋根を。

このチェアカバーも、
中央で織り込んでイスに掛けると
ちゃんと、屋根のようになるように
赤瓦の柄の向きも考えて作ってもらいました。

ふたりにとって大切な皆さんが
それぞれの「家」から、
今日新しく生まれる新郎新婦ふたりが
これから力を合わせて
作り上げようと思う「家」への
誓いや想いを、見守るスタイル。

結婚されるみんなに
もちろん全部当てはまることではないと思いますが
島の赤瓦の屋根の下で結婚を誓ったお二人が
末永く『家』に恵まれることを願いながら
こんなスタイルもようやく形にすることができました。

屋根の下で結婚を誓った二人は
生涯『家』に恵まれる。

そんな想いをこめて
石垣島から赤瓦なウエディング。

あなたの想いに合いましたら、ぜひご相談下さいね。

西島本舞

先日、島に旅行で来たお二人と小さなご縁がありました。

ありがとうへの、ありがとう。

2014年8月17日(日) PM5:30

ちょうど私、
お買い物にいったり、お客様をお送りしたりの時間帯で
わざわざ届けに来てくれたお二人に
お会いすることはできなかったけれど

昨日の夜、ちょっとしたご縁があってホテルまで
サロンからおせっかい舞おばさんが車で送って行った
石垣島旅行初日にお散歩中のお二人が
わざわざ昨日のお礼に、と、ビール持ってきてくれてました。

逆に逆に、わずかな滞在中に
こんなに気を遣わせちゃって本当にごめんね(T-T)
という大きな思いがいっぱい。
でも、なんだか二人の気持ちがとても嬉しかった、

そんなことをちゃんとお伝えできずじまい(T-T)。

二人の目に留まるかわからないけれど、
お礼のお礼、ブログに書いておきます(^ー^)

本当にありがとうございます♡

先日、島に旅行で来たお二人と小さなご縁がありました。

「今度お礼します(笑)」と言ってくれたお二人に
「期待しています(笑)」といって別れた昨日だけれど

その「期待」って、
私の大好きな石垣島でのお二人の今回の滞在中が
とてもとても楽しい時間になって
また、何度でも何度でもこの島に帰ってきてくれること♡

わずかな島での時間だとは思うけれど
私自慢のとってもいい島です。
どうぞ楽しくいい時間を過ごしてくださいね。

めちゃ、びっくりしました(^ー^)
本当に本当に、ありがとう♡

西島本舞

八重山の方言で結婚式は、あいなーよい。

2014年8月15日 0:50

今日は大浜中学校の郷土芸能部の
先生と生徒の皆さんがサロンドキコへ。

11月に行われるとある発表会で
石垣島のあいなーよいを演目に選んだそうで
あいなーよいについて、調べているのだそう。

八重山のあいなーよいを調べるために
図書館に行ってみたものの、
なかなか資料も探せず、だったけれど

その時、図書館の方が
「あいなーよい」の事なら、
サロンドキミコに行って聞いてみたらいいよ、
と話してくれたという事で、ご来店(^ー^)

あいなーよいの時に飾るものや、衣装、
そして、踊られる曲、エトセトラ
について、実際の写真なんかも見ながらの時間を過ごし

その時間の中で、
なんだか、たくさんのヒントがあったようで
喜んで帰ってくれたようです(^ー^)

どんな演目になるのか、楽しみですね。

八重山の結婚式、あいなーよい。

サロンでも衣装とプランを実はご用意していますが
あいなーよいはもちろん、和装もドレスも琉装も
ブライダルのプロとして、
歴史のあるものは、その歴史をちゃんと学んだ上で
今の時代に合わせた形を作り上げることが
とても大切なことだと考えています。

あいなーよい、八重山の方言で「結婚式」の意味。

私が大好きなこの島の昔の結婚式のスタイルを再現したくて

博物館では、
わざわざ花嫁行列の人形を出していただき
拝見させていただいたり

大先輩たちにお話をうかがったり

衣装を作成してもらったり

見た目は似ているけれど、
実は沖縄本島の結い方とは根本的に違う
八重山のからじ結いを、当日花嫁さんに結い上げた先生

初めて「あいなーよい」を再現した
2009年の達也さんと恵さんの結婚式は
副市長の挨拶や、市場のおばさんたちも、
とにかく島のいろんな人たちに見守られ行うことができました。

こんな感じで、沖縄の新聞にも取り上げて頂きました。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-133634-storytopic-167.html

結婚式を通して、
歴史あるものを、これから先も大切に残していくために
その歴史を踏まえた上で、進化させていくこと

石垣島に生まれ、この島で育ち、
そして、この島が大好きな私が
ウエディングプランナーとしてできることのひとつです。

あいなーよいとは八重山の方言で結婚式、の意味です。
西島本舞