ウエディングプランナー」タグアーカイブ

2003年。

2015年7月25日(土)

そういえば先日
サロンドキミコのウエディングプロデュース
第一号のmioさんに外の仕事中ばったり遭遇。

同じ石垣島に住んでいても
なかなか会えないもんです。
お母さんは全然変わらないけれど
この前会ったときは赤ちゃんだった下の子が
しっかりお姉ちゃんになってて
ビックリでした。

思えば今から12年前。

都会では増えつつあったけれど
石垣島ではまだまだ
聞いたことない
オリジナルウエディングという言葉

会場選びから、全て
0から結婚式を作り上げる
ウエディングプロデュースという
結婚式のスタイル。

全日本ブライダル協会で
プランナーとしての勉強はしていたけれど
実際のお客様をお迎えするまでには至っていなかった
12年前。

これまでの
婚礼衣装レンタルとブライダルヘアメイクだけじゃなく
お客様から実際に希望が出ていた
weddingのプランニングのお仕事もスタートしよう!と

石垣島でお二人のためだけの
オリジナルウエディングプロデュースを!

当時、あやぱにモールの小さな窓ガラスに
張らせてもらっていたそんな手作りポスターをみて
初めて問い合わせをくれたのがお二人でした。

懐かしい。

連絡をもらったものの、
本当に人様の大切な結婚式を
作り上げることができるのかどうか、

のしかかる責任の大きさにドキドキしていた
20代の私。

みんなに祝福された
素敵な一日を
今でも思い出します。

image

二人がいつも大好きで飲んでた
ハイビスカスティー。

レモンを入れると色が変わる
ハイビスカスティー。

デザートのとき、
みんなで一緒にレモンをいれて

あらー色が変わったねー
ホントだ、キレイな色だねー

となりましたね。

image

この瓶にも
二人の想い出がぎゅっと。

だからこそ、
二人の席に飾ったね。

image

花嫁の父が三線で歌ってくれた曲は
ちょっと結婚式にはふさわしくないかも、
だったけど
その時のお父さまの言葉とともに
その笑顔もみんなの笑顔も、
今でも思い出します。

image

いつか地面に植える日が来るはず。
ふたりが選んだその木は
挙式の中で
みんなから土をもらい
二人も土を入れ

二人のこれからもいつまでも続く幸せを誓いました。

image

年に一度、
年賀状でこの木の成長を毎年知らせてくれたこと
本当に嬉しく思いました。

image

けして多くはなかった
彼の希望希のひとつが
ライスシャワー。

当たり方によっては
ちょっと痛かったかな、なんて(笑)

image

テーマflowerはブーゲンビレア。
色々なところからお借りして
会場を飾りました。

招待状からウエルカムボードまで
すべてに使った可愛いお花のイラストは
mioさんが書いた作品。

スキャンで取り込み
いろんなシーンで使いました。

wpid-20150725_153143.jpg

挙式とパーティーの間には
お二人オリジナルのカクテルを2種類
皆さんにお楽しみ頂いたり

ホントに、二人だからこそ、二人のためだけの一日だったなぁ
と今また振り返り、懐かしく思い出しています。

サロンドキミコのプロデュース第一号、
私のプランナーとしての仕事の原点。

大切にしたい仕事のひとつです。

(西島本舞)

 

赤瓦の屋根の下で愛を誓う日。

2015年5月4日(月)

昨日のwedding
挙式前の会場の準備が整ったあと
ゲストを迎える前に撮った一枚。

屋根の下で結婚を誓ったふたりは
生涯「家」に恵まれる、といいます。

その「家」の意味するところを
単純に「住む家」ととらえていた
ウエディングプランナーという肩書で
仕事を始めた10数年前の私。

あれから色々な結婚式を作り上げるその中で
プランナーとして日々いろいろな側面から
結婚式を迎える日のお二人の想いを考える中で

その屋根の下で結婚を誓った二人が恵まれる
『家』とは、

住む場所を意味するだけでなく

これから二人が一緒に力を合わせて築いていく
大切な「家庭」や「家族」に生涯恵まれる

そんな大切な意味を持っている気がして

物理的に屋根の下での結婚式ではなくても
屋根の下で結婚を誓ったお二人が
これから、お二人が望む
「家庭」や「家族」に恵まれますように
の想いを形にしたいな、と以前から
心の片隅でずーっと思っていました。

島のお家の屋根は赤瓦(あかがわら)。

年月が経つごとに、味わいを増す赤瓦屋根。
その赤瓦の屋根のあるこの島の風景が大好きで
いつか、赤瓦の屋根の下で愛を誓う、

そんなことを形にできたらいいな、
と思っていました。

そんな私たちと
イチグスクモードさんとの間に
嬉しいご縁が生まれ

イチグスクモードさんの
素敵な赤瓦のデザインと出会い

ようやくひとつの島の屋根の下で誓う挙式を
形にすることができたのが、昨日です。

赤瓦屋根の下で結婚式

サロンドキミコオリジナルweddingプロデュース赤瓦屋根の下で愛を誓う

大きな赤瓦屋根を
上から見たデザインで作られた
テーブルクロスは、
ご両家のお家をイメージして
新郎新婦を守るように、
結婚を誓う二人の両脇の二つのテーブルに

そして、二人の大切な結婚の証人、
ゲストのイスのチェアカバーにも、
それぞれのお家を思わせる
色とりどりな赤瓦屋根を。

このチェアカバーも、
中央で織り込んでイスに掛けると
ちゃんと、屋根のようになるように
赤瓦の柄の向きも考えて作ってもらいました。

ふたりにとって大切な皆さんが
それぞれの「家」から、
今日新しく生まれる新郎新婦ふたりが
これから力を合わせて
作り上げようと思う「家」への
誓いや想いを、見守るスタイル。

結婚されるみんなに
もちろん全部当てはまることではないと思いますが
島の赤瓦の屋根の下で結婚を誓ったお二人が
末永く『家』に恵まれることを願いながら
こんなスタイルもようやく形にすることができました。

屋根の下で結婚を誓った二人は
生涯『家』に恵まれる。

そんな想いをこめて
石垣島から赤瓦なウエディング。

あなたの想いに合いましたら、ぜひご相談下さいね。

西島本舞