赤瓦の屋根の下で愛を誓う日。

2015年5月4日(月)

昨日のwedding
挙式前の会場の準備が整ったあと
ゲストを迎える前に撮った一枚。

屋根の下で結婚を誓ったふたりは
生涯「家」に恵まれる、といいます。

その「家」の意味するところを
単純に「住む家」ととらえていた
ウエディングプランナーという肩書で
仕事を始めた10数年前の私。

あれから色々な結婚式を作り上げるその中で
プランナーとして日々いろいろな側面から
結婚式を迎える日のお二人の想いを考える中で

その屋根の下で結婚を誓った二人が恵まれる
『家』とは、

住む場所を意味するだけでなく

これから二人が一緒に力を合わせて築いていく
大切な「家庭」や「家族」に生涯恵まれる

そんな大切な意味を持っている気がして

物理的に屋根の下での結婚式ではなくても
屋根の下で結婚を誓ったお二人が
これから、お二人が望む
「家庭」や「家族」に恵まれますように
の想いを形にしたいな、と以前から
心の片隅でずーっと思っていました。

島のお家の屋根は赤瓦(あかがわら)。

年月が経つごとに、味わいを増す赤瓦屋根。
その赤瓦の屋根のあるこの島の風景が大好きで
いつか、赤瓦の屋根の下で愛を誓う、

そんなことを形にできたらいいな、
と思っていました。

そんな私たちと
イチグスクモードさんとの間に
嬉しいご縁が生まれ

イチグスクモードさんの
素敵な赤瓦のデザインと出会い

ようやくひとつの島の屋根の下で誓う挙式を
形にすることができたのが、昨日です。

赤瓦屋根の下で結婚式

サロンドキミコオリジナルweddingプロデュース赤瓦屋根の下で愛を誓う

大きな赤瓦屋根を
上から見たデザインで作られた
テーブルクロスは、
ご両家のお家をイメージして
新郎新婦を守るように、
結婚を誓う二人の両脇の二つのテーブルに

そして、二人の大切な結婚の証人、
ゲストのイスのチェアカバーにも、
それぞれのお家を思わせる
色とりどりな赤瓦屋根を。

このチェアカバーも、
中央で織り込んでイスに掛けると
ちゃんと、屋根のようになるように
赤瓦の柄の向きも考えて作ってもらいました。

ふたりにとって大切な皆さんが
それぞれの「家」から、
今日新しく生まれる新郎新婦ふたりが
これから力を合わせて
作り上げようと思う「家」への
誓いや想いを、見守るスタイル。

結婚されるみんなに
もちろん全部当てはまることではないと思いますが
島の赤瓦の屋根の下で結婚を誓ったお二人が
末永く『家』に恵まれることを願いながら
こんなスタイルもようやく形にすることができました。

屋根の下で結婚を誓った二人は
生涯『家』に恵まれる。

そんな想いをこめて
石垣島から赤瓦なウエディング。

あなたの想いに合いましたら、ぜひご相談下さいね。

西島本舞